ちょっと、行動が遅くなってしまいました。
私、狼に会いに行くなら近場で北海道の標茶にある「オオカミの森」へ行こうと思っていました。
が、今日調べて愕然としました。最大で20頭近くいたオオカミも、最近は野生での平均寿命を過ぎた２頭だけに。代表の桑原さんの年齢を考え、繁殖させることをやめたそうです。本来の目的は生態系ピラミッドの頂点に存在する狼の絶滅で大きく崩れた生態系ピラミッドのバランスを取り戻すものですから、ペットとして飼育するためではないのです。群れのリーダーで居られる年齢では無くなってるのですね、桑原さん。
そして、今年の７月に最後の一頭も永眠。
もう標茶にはオオカミがいません。
ガッカリしているところに、「ロミオと呼ばれたオオカミ」
犬に会いにくる知的なオオカミ。
バカな人間どもに射殺されました。「皆に愛されていたオオカミを殺してやった」と自慢していたそうです。
あー、そいつら射殺してやりたい・・・・・・。
と物騒なことを考えた今日の午後。
赤ずきんちゃんの影響ですかね、オオカミは人間を怖がり滅多に姿を見せないし、人間は狩る標的ではありません。
なのに、この悪者印象。
まあ、息子も保育所の表現会で「オオカミと7匹の子ヤギ」でオオカミ役をやり、
アドリブで「オオカミだったら何だってやれるぜー！」とかましたくらい、強いイメージなんでしょうね（笑）
動物園やサファリパークではない狼を見に行きたいなー。
